ライブの写真

Find Me Alone Pre. HEART TO HEART at Utsunomiya HELLO DOLLY 2025 1/3

東京のポップカルチャーをパンクな視点から発信するTOKYO POPPUNKのアーティストサポート活動として、ポップパンクバンド「Find Me Alone」による自主企画イベント「HEART TO HEART」のディレクションを担当しました。会場は宇都宮HELLO DOLLY、出演アーティストは「Good Grief」「Cavedrawing in the Subway」を含む、計3バンドでの開催となりました。

今回のイベントタイトル「HEART TO HEART」はアメリカのバンド「Fiddlehead」の楽曲から引用したもの。Vo.イーサンの父親の来日に合わせたイベントということもあり、家族だからこその特別で親密な関係、そして日本とアメリカという遠距離を一言で表す単語としてタイトル選びをしました。

1月3日という三が日真っ只中な日程にも関わらず、イベント当日はイーサン家族を祝福するために多くのお客様にお越しいただく結果となり、2025年のキックオフイベントとしても大成功となりました。

本記事ではそんなイベントの様子をレポート。尚、全ての写真は東京を拠点に活動するフォトグラファー「黒澤正哉」が撮影したものです。

ステージ全体が映る。演奏中。
Vo.イーサンの父親のために急遽ライブを開催
ステージで人が歌う様子

アメリカで生まれ育ったVo.イーサンは、日本に住むことを目標に独学で日本語の勉強をスタート。サムライチャンプルーなどのアニメや、ファイナルファンタジーなどのゲームを翻訳したりプレイしたりする過程で、日本のカルチャーや日本語の用法を学んできたそうです。

ステージを見る観客の姿
はじめて息子のライブを見るイーサンの父親
ボーカルが歌う姿
二人が見つめ合い歌う姿
今回のイベントの大本命。Stone Temple PilotsのBig Emptyを親子で共演
ネオンサインが光る様子
ネオンベンダー「YONE」の協力により、ステージにNO VACANCYのサインを展示
3人が乾杯。グラスを交わす
店の外。看板が映る。
会場入口にも「YONE」のネオンサインを展示
集合写真。

「たとえ独りでも誰かが見つけてくれれば、独りじゃなくなる。つまり、独りに感じるかもしれないけど、本当は違う。」そんな想いが名前に込められた「Find Me Alone」。今回の「HEART TO HEART」など、彼らの活動はマイペースながらも、一つひとつに意味が込められており、打ち出す世界観はどこか家族的で優しさに満ち溢れたものばかりです。今後もきっと、独自の切り口で面白いアクションを魅せてくれることでしょう。


Artist
Find Me Alone : Instagram @findmealone_jp

Photo
黒澤正哉 : Instagram @maaaa_photo

Place
Utsunomiya HELLO DOLLY : Utsunomiya HELLO DOLLY Official Website

TOKYO POPPUNK Playlist :
2025年1月3日に開催したイベント「HEART TO HEART」より「Find Me Alone」のセットリストをセレクト。